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新卒で訪問看護 どんな職場なら安心?  都内でセミナー開催
8月3日 安心して就職できる訪問看護ステーション要件セミナー
(2019/08/30)
 新卒で訪問看護師に―。地域での看護人材の確保が課題となっている中、そんなキャリアを広めようと活動している「きらきら訪問ナース研究会」は8月3日、東京都内でセミナーを開催した。
 同研究会は2014年に結成。現在は聖路加国際大学、都内でステーションを開設するケアプロ、全国訪問看護事業協会が共同で活動を行っている。この日のセミナーには、新卒訪問看護師を育てたいと考えるステーションや、就職したい学生、また実際に新卒で働き始めた訪問看護師など約20名が集まり、安心して就職できるための事業所要件について話し合った。
 セミナーでは、まずグループワークを実施。求められる要件として多くあがったのが、育成支援に関する内容だ。同行訪問の体制づくりやラダーの提示、教育に伴うスタッフの負担軽減等について意見が寄せられた。
 すでに新卒の採用に取り組んでいるステーションからは、管理者だけでなく、事業所全体の理解が欠かせないという声も。「新人ウェルカムという雰囲気がないと結局はうまくいかない。不満を持つ職員に対しては個別に面談をし、何が不安なのか聞くようにしている」とし、ステーション全体で育てていくという意識が重要だとした。
 また、実際に新卒で就職した訪問看護師からは「同じ立場の人と思いを共有できる場がほしい」、また就職を考えている学生からは「夜間の急な訪問を考えると自宅から近いところがいい。引っ越し手当などがあれば安心」など、地域で生活を支える訪問看護ならではの意見もあった。
 後半は、グループワークでの話し合いをもとに、各自重要だと思う5つの要件をピックアップ。最後にそれらを持ち寄り、模造紙に貼り付けて全体で共有した。
 主催した聖路加国際大学大学院看護学研究科の山田雅子教授によれば、「かつては、新卒では訪問看護はできないと都市伝説のように言われていたが、今では毎年少しずつ新卒の訪問看護師が誕生している。在宅看護の実習で、病気があっても自宅で生活する人を目にして、この仕事に惹かれる学生も少なくない」という。
 ただ、採用や育成、職場定着等にあたっては課題も多い。今回話し合った内容は今後取りまとめ、今年度中に「安心して就職できる事業所要件(仮)」として公表する予定だという。「新卒看護師を採用・育成できる事業所としての質の担保につなげたり、看護学生が就職先を選ぶ際の目印として活用してもらいたい」(山田教授)。
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