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看多機の力 ターミナルで発揮
10月25日 東京都新宿区が在宅療養シンポジウム
(2018/12/04)
東京都新宿区は10月25日、終末期の在宅療養をテーマにシンポジウムを開催。当日は区民や、区内で働く介護事業者が参加した。新宿区在宅療養専門部会長で在宅医の鶴岡浩樹氏の講演と、在宅看取りにかかわる専門職によるパネルディスカッションの2部構成。
パネルディスカッションでは、看護小規模多機能型居宅介護事業所(看多機)の訪問、通い、泊まりを活用し、自宅で最期まで過ごすことができた103歳のSさんの支援について、看多機の看護師とヘルパー、在宅医、居宅のケアマネジャー、家族らが、ケースのふり返りを行った。
2015年、Sさんはショートステイを利用中に脳出血を発症し、緊急入院。数カ月後に退院できたが半身不随に。食事を飲み込む力が低下し、食後低血圧もあった。
当時100歳。2009年頃から、リハビリ特化型のデイやヘルパー、訪問看護など、さまざまな在宅サービスを使いながら生活してきた。誤嚥性肺炎などで生死の境をさまよったこともあるが、主介護者の息子夫婦とケアチームが協力して支え、乗り越えてきた。
しかし本人が寝たきりに。ほとんど口から食べなくなったことを心配した家族は、ケアマネと、Sさんを担当するケアーズ白十字訪問看護ステーションの秦実千代さんに相談した。「自宅でどう介護を進めていいか分からなくなった」と家族。急変しても大丈夫なよう、医療のサービスを増やしたいという要望も。
ケアマネは秦さんに、ケアーズが運営する看護小規模多機能 ミモザの家を利用できないか相談した。
居宅のケアマネから看多機のケアマネが引き継ぎ、訪問看護を週2回、通い週2回、泊まり月1回のプランで利用を開始。食事作りには看多機のヘルパーに加え、管理栄養士を目指す学生も参加した。ごはん粒を完全につぶし、ゼリー状にしたおかゆなどを提供したところ、自分で口を開け、食べるようになった。低栄養のリスクも、大幅に軽減した。さらに家族に、食事の作り方も教えたという。参加者は、重度になっても施設入所でなく、看多機という選択肢があることを学んだようだった。
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