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室内の熱中症にも配慮を 窓の日差しにも注意
6月3日〜4日 環境省が熱中症対策シンポジウム
(2018/07/11)
環境省は6月3日から4日にかけて、都内で「熱中症対策シンポジウム」を開催。シンポジウムは埼玉県、高知県、福岡県など、全国6カ所の会場にインターネットで中継された。2日間で、自治体の職員や介護施設のスタッフ、小、中、高校の教員ら約500名が参加した。
講師として、京都府立大学大学院教授の松原斎樹氏、帝京大学医学部教授の三宅康史氏らが登壇。
室内での熱中症対策について講演した松原氏は、日中、室温の上昇を効果的に防ぐツールとして、すだれの正しい使い方を紹介した。「夏の朝や午後、窓から入ってくる日差しは、電気ヒーター2台を並べて動かしたのと同じくらいの熱量がある」と松原氏。例えば、最高気温が35度を超える日に、西向きの窓(2m四方)で日よけをしていない場合、午後3時から4時頃に窓から入ってくる日光の熱量は約2,000ワット。8畳間を暖められる電気ヒーター2台分と同じくらいになるという。カーテンやブラインドで遮光しても、日光がガラスを透過するため、室内に熱がこもる。
窓の外側からすだれを垂らすことで、日光の8割をカット。室内に熱がこもることもなく、エアコンの電気代も抑えられるという。「ベランダのあるマンションでは、そのふちまですだれで覆う。ベランダからの照り返しを防ぎ、より効果が高まる」(松原氏)。
松原氏は2016年、すだれの効果を立証するため、有料老人ホームでモニター調査を実施した。居室の外側にすだれをつけたところ、設置前よりも室温が数度下がる、エアコンの効きがよくなるなどの効果があったという。
「モニター調査と並行し、入居者300名を対象に熱中症の意識調査も行った。結果9割が、熱中症が室内でも起きることを知っていた」と松原氏。近年はメディアの啓発などもあり、熱中症に対する正しい知識が高齢者にも伝わっている。アドバイスも聞き入れられやすくなっているので、介護者は積極的に対策を講じてほしいと参加者に呼びかけた。
三宅氏は、環境省が3月に発行した『熱中症環境保健マニュアル2018』を紹介。熱中症の現状と予防、応急処置の方法などについて解説した。
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