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施設内虐待の対応も「良いところ探し」で
9月2、3日「安心作り安全探しアプローチ」研究会 高齢者虐待防止研修
(2017/09/29)
 高齢者虐待があったときに、本人・家族のストレングスに着目して再発防止につなげる支援手法「安心づくり安全探しアプローチ」(AAA)。開発した、関東学院大学の副田あけみ教授らAAA研究会による虐待防止研修会が、9月2〜3日、立正大学品川キャンパスで開かれた。
 研修は2日間で、A、B、Cの3つのセッションに分かれ、Aは「家庭内防止研修」で地域包括スタッフ、居宅のケアマネ向け。Bは「施設内予防研修」で、施設の管理職・職場リーダー、自治体向け。Cは、「機関間協働の研修」で、地域で遭遇する精神保健問題への対応を学んだ。
セッションBの冒頭では副田教授が「施設内虐待の実態と背景」について講義。施設虐待の発生要因には、職員の資質の問題(28.4%)よりも、教育・知識・介護技術の問題(55.3%)という運営・管理上の問題が横たわり、もう一つ、職員間のコミュニケーションが悪いといった職場マネジメントの問題も大きい、と位置付けた。
副田氏は、「虐待のリスクをゼロにはできないが、低くすることが勝負だ」として、職場内環境を良くするその手法として、解決志向アプローチを挙げた。解決志向アプローチとは、問題の原因を探して解決しようとするのでなく、「問題が起きているがいつもよりまし、といった“例外”」を探し、それを強化することで、問題状況に変化を生み出していくこと。“例外”を小さな成功と考え、すでにある職場内の資源・職員自身の力に着目することだ。
 「ストレングスとか解決と言うと、何かすばらしいことのようだが、そこそこ、まあまあのところを探すということでいい」と副田氏。
 午後は、同研究会の松尾隆義氏が講師となり実際のコミュニケーションスキルを学んだ。また、グループのメンバーを次々に変えながら議論するワールドカフェ方式を使って、自治体の実施指導について考えるワークを行った。「自治体の指導も、犯人捜しより解決志向アプローチを目指してほしい」(副田氏)。
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